2005-03-30 第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
その結果、BCG接種者は減少し、BCG未接種者を増加させ、ひいては小児結核患者増加につながるおそれがあります。BCGは結核性髄膜炎などの重症結核症に効果があると言われておりますので、肺結核だけではなく重症結核症が増加する可能性もあります。また、接種実施の現場は大きく混乱することが考えられます。
その結果、BCG接種者は減少し、BCG未接種者を増加させ、ひいては小児結核患者増加につながるおそれがあります。BCGは結核性髄膜炎などの重症結核症に効果があると言われておりますので、肺結核だけではなく重症結核症が増加する可能性もあります。また、接種実施の現場は大きく混乱することが考えられます。
今後とも、小中学生のツ反、BCG再接種の廃止が小児結核の発生動向にどのような影響を及ぼすか、廃止に伴って患者発生の増加あるいは重症化などが起きないかを調査するための研究を実施しているところでございまして、今回の直接BCG接種、この導入に伴います小児結核の発生動向への影響、それから副反応等弊害がないかの確認につきましても、今後とも確認に努めてまいりたいと、このように考えております。
その後卒業いたしまして小児病棟の勤務になったわけでありますが、そこでは小児結核、特に骨結核といいますか、カリエスの子供たちがギブスをはめられて、ずっとベッドに寝ているというような状況があったわけであります。そして、卒業後勤務しました場所で、昭和三十四年にいわゆる指定伝染病となりました急性灰白髄炎、ポリオの子供たちの入院をたくさん見たわけであります。
現在、小児結核も復活してきた。そして、予防医学はすべて崩壊をして慢性病の治療ができない。戦死者の数は数えられますけれども、いわばその経済制裁下で死んでいく子供たちや障害者あるいは老人の数というものは今までかつて数えられたことがなかった。 私は、経済制裁というのは形を変えた戦争であり、まさに国ごと強制収容所をつくるようなものではないか。
死亡の原因は、小児結核、破傷風、ジフテリア、百日ぜき、小児麻痺、下痢、これは予防接種や簡単な抗生物質があれば救える病気です。悲惨なのは、母親がへその緒を切ったときにそこから破傷風菌が入って母親が死んでしまったという例もある。私は、こうした開発途上国において赤ん坊の死亡率を減らすということは大変重要な仕事だと思う。
既往症としては「小児結核の既往により精査のため来院した。血液、生化学、尿、胸部レ線、肺機能、心電図、喀痰培養、五百GTT、etcの検査結果より上記診断を得た。」ということだけしか書いてないわけですね。 そういうことで、今大変気の毒な、全く救いのない状況になっている。
ただ二十八年まで補助いたしましたのは、小児結核療養所に対する運営費の補助金でございました。しかしこれにつきましても、医療保険の整備あるいは小児結核療養所が逐次一般結核療養所に転換するというようなこともございまして、二十九年度からは打ち切られております。
第三番目に、私は特に、ここに親が書いておられますように、小児結核のときと同じように、法的にもこういう子供たちに対してちゃんと養護学級を持った病院をつくるんだ、そうしてその子供たちが社会の中で教育を受ける権利があるんだ、そしてその教育を受ける権利を病気の面を保障しながらやってやるんだという、そういう立法措置の方向に向かって準備をする必要があると思いますが、その件についての大臣の見解を聞きたい。
○滝沢説明員 お尋ねの結核、精神、らい、ともどもに問題がございまして、特に結核はBCGを使っておりません関係で、免疫学的には非常に反応の強い状態の結核の体質といいますか県民の体質が残っておりますので、本土では少なくなりました小児結核であるとかいろいろなものが、むしろまだ沖繩には見られるというような質的な問題がございますが、量的には、死亡率その他がかえって本土より低いとか、いろいろ対策はかなり充実した
○斉藤(正)委員 病弱虚弱の養護学校は、いまおっしゃいましたように、小児結核あるいは心臓あるいはじん臓小児ぜんそくといったような対象児が多いのでありまして、これらの対象児には機能訓練は不必要だという認識は、現場の感覚とはだいぶ離れているというように思うわけなんです。それはそれなりに機能訓練としてやるべきことがあるというように私どもは考える。
村山療養所は看護婦さん不足で、小児結核の患者に掃除をさせているというのがあるのですが、国立村山療養所に、小児結核性カリエス患者ですね、三歳くらいから中学卒業ぐらいまでの子供が十数名入所しているが、極端な看護婦不足によって、少ない看護婦で、おとなの病室と子供の病室を同じ看護婦がかけ持ちで看護をしている。また、小児患者に食堂、病室、教室の掃除をさせている。
でなければやれないような性格の病院を主にしてやっていくべきであるという基本的な考え方には全面的に賛成でございまして、そういう意味で私どもは、一般病院として経営されておりました中でも、国の医療政策に協調する意味で、たとえばガンの専門的な診療施設をつくる、一般病院ではできないような高度の機械設備あるいは人員等を備えた施設としてのガン診療施設としてガンセンターをつくる、あるいは小児の結核というものはいままで単一に小児結核
また、小児患者はあまり遠くに行くことを望まないので、将来、北薩、大隅における小児結核をも取り扱うことを考えています。 次に、霧島国立公園を視察いたしました。昭和三十六年、鹿児島の県外観光客数は、延べ約二百十一万人で、対前年比で一一%増であります。主要観光地別では、霧島地区約五十万人、鹿児島・桜島地区約百十六万人、指宿地区約三十六万人その他となっております。
確かにこのごろ小児結核は減ってきておりまして、養護学級はちょっと減少している傾向はあるのです。しかし、各地を回りますと、こういう子供がほっぽらかされているのがかなりある。これはPRを十分にやり、予算的に特に健康保険の場合は半額だから、こういうことも徹底的に、今度七割になりますが、徹底的にやっていけば相当私は充実されると思う。
小児結核の専門のものはありましたけれども、こうして国がみずから積極的にやるのは多分今度が初めてだと思う。これは一体どういうところにお建てになってやるのですか。この前の会計課長の説明では、これはモデル的なものだ、こういうお話があったのです。
すでに日本におきましても小児結核の療養所はございまするし、今日老人結核というものが大きく社会の関心を呼んでおるわけでございますから、当然この老人結核に対しまする適切な配慮というものが必要になって参るであろうと考えております。今申し上げまするようなことでございますので、これもさらに格段の努力を願いたいと考えます。
たとえばその地方の結核の医療の上から見まして、小児結核あるいはカリエス、あるいは先ほどお話がありましたような老人の結核、あるいはリハビリテーション、そういうような面から考えまして、特にその地方に必要な施設にそういう特徴を持たす、こういうことを考えております。
たとえばその地方の小児カリエスの病棟がないとか、あるいは小児結核の病棟がないとか、あるいはリハビリテーションの施設がないとかいえば、そういうような点も国立は考えて、それぞれの地方の結核のいろんな治療に欠けるところのないような役目をしていかなければならぬと考えておるわけですが、そういう大体の方針に基づきまして今の福岡の古賀というところに療養所が三つ、ちょうど同じところに相当大きい規模のものがあるわけです
それからそのほかの療養所は、それぞれの地方の結核病床あるいは療養所の状態などを勘案いたしまして、どのくらいの規模のものが適当であろうとか、あるいは小児結核、カリエスなどの治療にその地方は事欠いておるから、そうものをやはり国が整備しなければならぬと思います。
そこで私どもの最終結論といたしましては、厚生省が机の上で考えておるその評価を、そのまま無理やりに施設に当てはめるということはしないんだ、事実その患者の数とか、あるいは手術の数とか、あるいは小児結核の数というものは、これは客観的に数としてあがって参ります。
私はやはりこれは次の機会には少くともカリエスだけでなくして、いわゆる内臓結核にかかっておる小児結核の患者もやはり同列に扱って、そうしてこの子供達、カリエス内科の結核のそういう子供達をいわゆる小さい療養所といわれているところに収容して、専門的に療養をさせていくというような方向に持っていけば一挙両得ではないかと思う。
その一つは、小児結核の専門の病棟または病室を有すること、それから第二に、専門的な治療の設備及び専門の医師がいること、第三に、学習ないし生活指導が行える態勢にあること、第四に、義務教育を行い得る態勢にあること、そういったことを内容として指定の基準を規定をいたしたいと考えておる次第でございますが、従いまして、現在国立療養所で先ほどお話のように、カリエス児童を収容し、治療しておるものについて、これらの基準
第一は、小児結核専門の病棟または病室を有するもの、第二には、専門的な治療の設備及び医師がおること、第三には、学習指導ないし生活指導が行える態勢にある、それから第四には、義務教育を行い得る態勢が整っておること、そういったことを内容として基準を規定をいたしたいと考えております。